子どもの出産に伴い、里帰り出産を選ぶ方も多いのではないでしょうか?
一般的には奥さんの実家に奥さんだけが帰省して産前産後の一定期間を過ごすことが多いと思います。
主なメリットは
- 出産を経験した両親が身近にいるため安心してお産に挑める
- 産後も家事や育児を手伝ってもらえる
- ママの体力的、精神的な負担を軽減できる
ではないでしょうか。私の妻も出産予定日の約1ヶ月前から実家に帰省していました。
さらに私達の場合は妻の方から
退院後は私の実家で一緒に生活してほしい
という要望があったので、退院後1ヶ月間は私も義実家にて生活しておりました。
その経験をもとに義実家で暮らすメリットとデメリットをまとめましたので参考にしてもらい、ぜひ1ヶ月間だけでも一緒に暮らすことをおすすめします。
はじめに
まず始めに、両親には早めに相談しましょう。
育児に対する自分たちの親世代の考えと今のパパママ世代の考え方が異なる可能性があります。
義母のスタンスはあくまで育児はパパママが行うものであり、実家での生活は反対でした。
相談したときの内容をまとめたものは
↓こちら
メリット
私が感じたメリットはこちら
- 家事全般はしなくていい
- お金の心配をしなくていい
- 夫婦の時間を作れる
家事全般はしなくていい
義両親は共働きではありますが平日のお昼ご飯以外は全てやってくれました。
洗濯も朝早くにやってもらい洗濯物の取り込みと畳む作業くらいです。
掃除も休みの日にやってくれました。
夜ご飯も仕事終わりに作っていただき夫婦ふたりで育児に専念できました。
お金の心配をしなくていい
育児休業のため収入はありません。
育児休業給付金の入金は申請から2〜3ヶ月かかるため貯金で生活する必要があります。
申請については↓
義実家での生活が始まる際に生活費として5万円を渡しましたが、食事代等はほぼ出さずに済みました。
夫婦の時間が作れる
1ヶ月の義実家での生活の中でたまたま妻の誕生日と結婚記念日がありました。
妻の誕生日の際は家ではありましたがみんなでお祝いができました。
また結婚記念日の際にはお義母さんがベビーを見てくれて夫婦2人でコース料理とカフェに行くことができました。
赤ちゃんが産まれると夫婦2人の時間は取れないのでとても有り難かったです!
デメリット
私が感じるデメリットは
- 義母に育児の口出しをされる
- 口を出す割にはほぼ育児に参加しない
- ご機嫌で寝ているところを起こす
です。これが結構ストレスでした…
義母に育児の口出しをされる
自分が子育てをしたときの常識(今では非常識のことも多数)を口に出してあれやこれやと口出してきました。
結果的に状況がよくなれば有り難いアドバイスとして受け取るのですが、基本的には為にならないことが多かった印象です。
口を出す割にはほぼ育児に参加しない
上の項目に近いのですが、口では達者にいろんなことを言うのですが言うだけいって何もしませんでした。
機嫌がいいときだけ「かわいい」とか「ずっと見ていられる」と言って少しでもグズれば妻や僕の方を見て「パパママよろしく」といった感じでした(泣)
特に衝撃的だったのが
自分の子じゃないから気が楽でいいわ
と言われたことです。
確かに自分の子じゃないので泣き声やミルク、おむつ替えに気を張る必要がないのは事実ですが、これから実の娘が苦労するのにこの一言が出るのは正直、違和感を感じました。
ご機嫌で寝ているところを起こす
ぐっすり寝ている顔が可愛くてついついほっぺたや体を触る気持ちは分からなくもないです。
ただ私の心の中は
そっとしてあげてほしい…
これで起きたら寝かしつけが台無しだ(泣)
と内心ソワソワしていました。
何度かこれで起こされ私か妻が再度あやす場面がありました…
最後に
産後だけでもいいので大人の目が多い義実家での生活をやってみてはいかがでしょうか?
デメリットもお伝えしましたが妻と赤ちゃんのことを最大限に考えたときに一番育児に専念できる体制だと思います。
多少ストレスも溜まるかもしれませんが母子のためと思ったら乗り越えられると思います。
それでも難しいときには週に1回でも自分の時間を作ったり、家が遠くなければ土日のどちらかは自宅でリフレッシュするなどしてメンタルコントロールしてみてください
以上、クッパパでした〜
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