経験談

育休6ヶ月を勝ち取った私が勧めるやるべきこと5選

経験談

※6ヶ月の育児休業を勝ち取った私の体験談をまとめたもので「これをやったら必ず育児休業が取れる」と約束できるものではないのでご注意ください。

これから育児休業を取得しようと考えている男性の皆さん!

まず理解しておかないといけないのはあなたの上司は育児休業を取っていない(ことがほとんど)です。私の場合は直属の上司が50代であったため「育児休業」を取ってませんでしたし、ましてや奥様は専業主婦ということで本人は家事も出来ません(笑)。奥様は里帰り出産を行っており、産後の大変な時期も奥様に任せっきりだったそうです。

これは私の上司に限らず皆さん口を揃えて「そういう時代だった」と一言で片付けられます。

きっと育児休業を取ろうと話したら同じようなことを言われるに違いありません。そしたらそれを逆手にとりましょう。

今は「育児休業を取る時代」です

とハッキリ言いましょう。

職場の人とよくコミュニケーションをとりましょう(日頃から)

育児休業を取る際に迷惑をかけるであろう同じ部署の人とは仲良くなっておきましょう。私の場合は結婚してから妊娠まで数年立ちましたが同僚に対しても「子どもが生まれたら育児休業を取りたいと思ってます」と思いは伝えていました。

あなたが逆の立場となった場合に「こいつが育児休業を取ると言ったら快く送り出してあげよう」と思えるような関係性や仕事ぶりを発揮しておきましょう!

奥さんと相談しましょう(妊娠がわかったら)

仕事の代わりはいるけど、「パパの代わりはいません」

私は最初に妻にこう言われました。元々新生児の子育ては夜泣きの対応や授乳など大変なのはSNS等で見てましたので育児休業を取る気でいましたし、最初から育児をしたいと強く思っていました。子ども好きな性格も相まって「パパっ子にするんだ」と意気込んでいます。

私たち夫婦の場合は「自分が職場にいなくなっても仕事はなんとかなる」し、「子育てのほうがもっと大事だ」という共通認識がありました。また年齢の近い同僚は「一人くらい欠けたことで仕事が回らなくなることのほうが問題」と言ってましたね。

産後も奥さんはしばらく仕事を休んでいると思いますが「あなたにどうして欲しいか」をしっかり聞いてあげましょう。

そしてその意見に寄り添い、そうなるように努力しましょう!

妊娠報告に合わせて育休取得の意思をはっきり伝えましょう(予定日6ヶ月前)

安定期に入る妊娠4ヶ月ごろには上司に妊娠報告をしておき育休の取得(具体的な期間)を伝えましょう。私はこの時点ではっきりと「6ヶ月取るつもりです!」と言いました。上司から何か言われることを心配して希望より少ない期間を伝える必要はありません。

きっとあなたの上司は驚きを隠せずに

え!?6ヶ月!?

ちょっと考えさせて

と言うことでしょう。大丈夫です。これはあなたの権利です(笑)

寧ろ、「〇〇部(自分の所属部署)は6ヶ月も育休を取れることを〇〇部の強み、アピールポイントとしてもいいと思います。」とアドバイスしてあげてください。

上司に報告したらすぐに他の同僚にも話をしましょう。同僚に女性がいればきっとあなたの味方になってくれるはずです!男性よりもやはり女性のほうが育児休業に対する理解は大きいと思います。

どうしても上司が認めてくれない場合は同僚の女性の方から突付いてもらってもいいと思いますよ!

引き継ぎの書類を作りましょう(予定日3ヶ月前くらい)

引き継ぐ相手にもよりますが新たにお願いすることが多い場合にはシステムの使用方法やデータの保存場所、ポイントなどをまとめて1つのExcel等にまとめておきましょう。

私の場合は引き継ぐ相手が20歳くらい年上の人だったのでリンクを作成しておいてExcelシートをクリックすれば各フォルダやシステムに接続できるようにしておきました。

日頃の業務を行いながら引き継ぎの資料を作成するわけですから3ヶ月くらい前から作り始めるといいと思います。

予定日が近づくとやることがどんどん増えます。余裕を持つことが大事です!

育児休業の申請をしましょう(予定日1ヶ月前)

会社の制度にもよりますが一般的に予定日の1ヶ月前までに育児休業の申請書を出してくださいと言われることが多いです。身近な人に経験された方がいればいいですが私の場合は育児休業を取った先輩パパがいませんでした。

早め早めに準備していたつもりですが人事の方に何度も確認をしたりしたため結構ギリギリになってしまいました。場合によっては上司+部長クラスの方までハンコがいる場合もありますのでご注意ください。

普段の仕事をこなしながら申請や引き継ぎは大変だと思いますがこれもこれから生まれてくる家族のためです。しっかり頑張りましょう!

以上、クッパパでした〜

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